BtoC商材販売会社様|接着剤スプレーを開発した事例
自社ブランドで販売する粘着剤スプレーについて、参考品をベースとした処方開発と製品化のご相談をいただいた事例です。
野田化学では、参考品の評価から処方設計、試作、容器選定、充填、ラベル貼付、梱包までを一貫対応。
エアゾールからガスを使わないスプレー容器へ見直すことで価格競争力を確保し、あわせて低臭気化による差別化も実現しました。
※NDAおよび機密保持の都合により、社名・製品名・一部の仕様を匿名化して掲載しています。

お困りごと
EC事業を運営されているお客様より、粘着剤スプレーを自社ブランドで販売したいとのご相談をいただきました。参考となる市販品をご提供いただき、「既存品と同等の使用感を持たせながら、価格競争力のある商品にしたい」というご要望でした。
- 参考品と同等の使用感を持たせたい
- 同時に、価格競争力のある商品として販売したい
- 当初想定されていた高圧ガスを使ったエアゾールスプレーでは、希望する初回ロットで容器・充填コストが高くなる
- 希望する製品価格との両立が課題になっていた
ご相談内容
「参考品をベースに、自社ブランドの粘着剤スプレーを製品化したい」
- 処方が決まっていないため、中身の設計から相談したい
- 容器や充填方法についても、あわせて提案してほしい
- 初回ロットの数量と目標価格に見合う仕様にしたい
野田化学工業からのご提案
まず、お預かりした参考品を実際に使用し、粘着性・臭気・乾燥性などの商品特性を確認しました。
- 評価の結果、参考品には比較的強い臭気があったため、単純に近づけるのではなく、使用時の臭気を抑えた低臭気タイプとして処方を検討
- 容器については、当初ご希望のエアゾールスプレーでは、希望ロットで価格競争力を確保することが困難
- そこで、製品本来の目的である「粘着剤を塗布する」という機能に立ち返り、高圧ガスを使用しないスプレー容器へ変更することで、製品化コストを抑える方法をご提案
対応内容
参考品の評価結果をもとに粘着剤の処方を設計し、試作を実施しました。
進め方は次の通りです。
- 参考品評価 → 粘着性・臭気・乾燥性などの商品特性を確認
- 液剤の処方開発 → 低臭気タイプとして設計
- 試作 → 粘着性・臭気・乾燥性を確認しながら処方を調整し、製品仕様を決定
- 容器選定 → 液剤との相性、使用方法、必要数量、製品価格を考慮して選定
- 充填/ラベル表示/梱包仕様まで含めて決定し、製品化
アイデア段階から製品として出荷できる形まで、一貫してお引き受けしました。
結果
当初希望されていたエアゾール仕様をそのまま採用するのではなく、販売数量と目標価格に合わせて容器仕様を見直すことで、価格競争力を考慮した製品化を実現しました。
また、参考品の使用感を目標としながら、参考品で感じられた臭気を処方段階から見直して低臭気化することで、既存品との差別化も図りました。
ご要望をそのまま製造仕様にするのではなく、処方と容器の両面から製品仕様を検討することで、販売数量や価格を考慮したオリジナル商品として製品化することができました。
野田化学を選んでいただいたポイント
- 処方が決まっていない段階から開発できる(ODM対応)
→ 参考品の評価から中身の設計まで一緒に作り上げられる - 目的から逆算した仕様提案ができる
→ 「エアゾールでは合わない」で終わらせず、別の容器・製造方法を提案 - 処方と容器の両面から検討できる
→ 使用感だけでなく、臭気の改善による差別化まで実現 - 参考品評価から充填・ラベル・梱包まで一貫対応
→ 窓口を1つにまとめて製品化まで進められる


