工業製品メーカー様|アルコール類の小分け充填・容器選定を支援した事例

アルコールを含む液体製品について、小容量容器への小分け充填が可能かというご相談をいただいた事例です。
野田化学では、内容物の性状、容器形状、充填量、生産数量などを確認し、実際の量産を想定した充填方法を検討。
容器がまだ決まっていない段階から、充填作業性や製造コストを考慮した容器選定についてもご提案しました。

※NDAおよび機密保持の都合により、社名・製品名・一部の仕様を匿名化して掲載しています。

お困りごと|容器も充填方法もコストも分からない

アルコールを含む液体製品を商品化するにあたり、小容量容器へ小分け充填したいとお考えでした。一方で、容器などの詳細仕様が決まっておらず、次のような点が一切分からない状況でした。

  • どのような容器を使用すればよいか
  • どのような方法で充填するか
  • 専用治具が必要になるか
  • 充填・梱包にどの程度のコストがかかるか

ご相談内容|支給する液体を小容量容器へ小分け充填してほしい

「調合済みのアルコールを含む液体を支給するので、小容量容器への充填をお願いできないか」

  • 内容物は調合済みの状態で支給
  • 小容量容器へ小分けしたい
  • 容器の形状・容量・材質は検討段階
  • 充填だけでなく、容器についても相談したい
  • 量産時のコストも把握したい

野田化学からのご提案|容器選定の段階から充填を見据えて検討

野田化学工業では、単に指定された容器へ液体を入れるだけではなく、実際の充填作業を想定して容器選定や工程を検討しています。

容器がまだ決まっていない案件では、先に容器だけを決めてしまうと、次のように充填コストが想定以上に高くなる可能性があります。

  • 容器をそのまま充填設備へ設置できない
  • 充填時に専用治具が必要になる
  • 充填口が小さく作業時間が長くなる
  • キャップ・栓の取り付けに時間がかかる

そのため、容器選定の段階から弊社が関わり、「量産しやすい容器になっているか」「最終消費者が使いやすい容器になっているか」という両方の視点から検討する方法をご提案しました。

対応内容|液体・容器・数量から充填方法とコストを検討

まず、充填方法を検討するために必要となる情報を整理しました。

  • 調合済みの内容物のチェック
  • 内容物のSDS
  • 充填量
  • 容器の形状・容量・材質
  • 想定生産数量

これらの条件を確認しながら、実際の充填工程を検討しました。特にコストへ大きく影響するのが、「容器」「液体の性状」「生産数量」です。

  • 容器:一般的な形状であれば比較的シンプルに充填できるが、特殊な容器では専用治具が必要になる場合がある
  • 液体の性状:性状によっては充填速度の調整が必要になる
  • 生産数量:小分け充填では充填時間だけでなく、製造前の段取りや製造後の設備洗浄も必要になるため、数量によって1本あたりのコストが変わる

内容物・容器・数量を確認したうえで、実際の量産工程を想定して充填方法とコストを検討する形で進めました。

結果|容器選定を含めた小分け充填の検討が可能に

容器が未確定の段階から、アルコールを含む液体の小分け充填について検討を進めることができました。

野田化学では、「決められた液体を、決められた容器へ入れる」だけでなく、「どういう容器にすれば充填しやすいか」「どういう工程にすれば量産しやすいか」という段階からご相談いただけます。

新しい製品では、商品仕様や容器をすべて決めてから充填会社を探すのではなく、製品設計の段階から充填会社を交えて検討することで、量産時の作業性やコストを改善できる可能性があります。

野田化学を選んでいただいたポイント|容器検討から相談できる小分け充填

  • アルコール類の小分け充填を相談できる
    → 内容物のSDSや仕様を確認したうえで充填方法を検討
  • 容器が決まっていない段階から相談できる
    → 容器形状・容量・材質などを、実際に充填する側の視点から検討
  • 充填作業性まで考えた容器選定ができる
    → 充填速度、容器固定、専用治具の必要性などを量産前に確認
  • 小ロット・開発段階から相談できる
    → 商品仕様が確定していなくても、分かる範囲の情報から検討可能
  • 充填・ラベル・梱包まで一連の工程を相談できる
    → 内容物を支給いただき、その後の小分け工程をまとめて相談できる

まずは「できそうかどうか」からお気軽にお問い合わせください。